1981年チャンドラー対村田第1戦パンフ

1981年4月5日蔵前国技館でのWBA世界バンタム級タイトルマッチ、ジェフ・チャンドラー対村田英次郎第1戦パンフです。 前年、WBC世界バンタム級チャンピオンのルペ・ピントールに大健闘の引き分けを演じた村田。『今度こそは』と意気込み今度はジェフ・チャンドラーを相手に世界再挑戦。 第1ラウンドにその右ストレートでチャンドラーを吹っ飛ばしたが、『ここまで』。またしても引き分けに終わりました。『ジョルティン(揺さぶり屋)』の異名のあるチャンドラーは駆け引きに長けて、村田は攻めあぐねてしまいました。 村田は世界戦2敗2分けの珍しい成績が残っていますが、『悲運』というよりジムとの不仲、信頼関係を築けなかった事が原因で実力を100㌫発揮出来なかった、というのが真実かも知れません。ボクシングは個人競技ですが、チームとして陣営のまとまりがないと、大事な試合では勝てない部分はあります。 パンフは経年劣化のある新品です。紙製品の経年劣化にご理解のない方はご購入は見送られたほうがいいと思います。