江戸後期～明治期色絵人物図なます皿5枚珍しい絵付蛇の目高台

ご覧頂きありがとうございます。 本作品は、江戸後期から明治時代にかけて製造された古伊万里のなます皿です。華やかな色絵と繊細な絵付が特徴で、当時の職人の技術の粋を集めた逸品です。 皿の縁には優美な輪花形が施され、赤絵・緑彩・金彩を用いた緻密な装飾が、格式のある雅やかな雰囲気を演出しています。中央には染付で草花文が描かれ、その周囲を囲むように子供たちの遊ぶ姿や吉祥文様が施されており、当時の暮らしの豊かさや縁起の良さを感じさせます。 高台には呉須で細やかな文様が描かれ、裏面にまで職人のこだわりがうかがえます。古伊万里ならではの温かみのある造形と、時を経てもなお色褪せない華やかな美しさが魅力の一品です。食卓を彩る器としてだけでなく、鑑賞用としても楽しめる優れた骨董品です。 ★寸法★ 口径15.6㎝ 高さ5.1㎝ 一般的ななます皿よりも若干大きめです。 陶磁器の町、佐賀県伊万里市在住で古物商（第911100009525）を営んでおります「陶磁器ヨーソロー」と申します。 古伊万里、現代作家もの、個人で製作活動しているレアな窯元、有田焼伊万里焼の陶磁器を中心に出品しております。 未使用品に関しては陶磁器商社、骨董に関しては古物競りやコレクター依頼品でございますので、ご安心くださいませ。 種類...陶器