GETEMONTS COACH JACKET

「イカれチン↑」の最古参GETEMONTS。 「VETEMENTS」を文字りながら、 ヒネリを気ままに効かせて、 これまで様々な服を作成。 持ち主の手を離れて世界を彷徨う系Tシャツに、 レディメイドの手法で、Gロゴを加筆し、署名と徴をつけたのちに“FLOW”に再放出する、 ・（匿名性でアル限りに於いて） ジョニー・ロットンの 「I HATE 」Tシャツ的手法で、 ディズニーきっての“愛国者”ドナルド・ダックとドナルド・トランプ 元・大統領を寓意させた ・ 「I...」 全てが「アーカイヴ化」する現代で、 ある概念が、公的機関や企業、集団に抽象化され、その意味とリアリティを喪失し、 美術館の中に飾られる絵画の様に、無害なイメージと化した様を、バンクシーのヴィンテージ・ピースで囲い込む、 ・「Archive」 一寸先の予定わ未定、嘘と誠の間に笑いを隠す、この境外のモノ＝GETEMONTS（外手者達）とわナニか? ナンでもパンでもイイが、 この辺で一度まとめて握飯。 っと云ふ事でコーチジャケット作ったお。 サイズ：XL 肩51cm 袖62cm 身幅64cm 着丈70cm 天才・バカボンのパパも反対の賛成↑ やや透け感あるイヤらしイエローな? ポリエステル製ジャケットをメディウムに、 マッキーで手書きされた、 Gのこれまでの 軌跡、 計画執行中 脱獄進行中が可視化された1枚。 背中のシルクで刷られたGロゴ裏に、 『ダークナイト』のジョーカーのトランプの絵柄が描いてありマス。 その下に、ジョーカーが語る“信念”がありマスが、 コレ元ネタが、 ニーチェの『偶然の黄昏』の一節。 「死ぬぐらいヤバいモンが自分を強くする」（拙訳） くらいの意味で 劇中でわ、 「死ぬような目にあったヤツわイカれる」 としている。 然し、ある人が、こんな名訳をしておりました。 「本当に自分がいいと感じるものだけを追い求めると、部外者になってしまう」 嘗て、高校の担任に『山月記』を例に、 「人と交わらなければ虎になるぞ」 と云われた事を今も思い出しマス。 因みに、コーチジャケットの「コーチ」とわ、 本来、「馬車」を意味する言葉だそうで、 人を目的地（ゴール）まで連れていく乗り物を云ふ。 扨、このジャケットわ馬か虎か。 そちらで上手く捉えるが宜しい。